開帳足
横のアーチがない足を開帳足といいます。
元々顎関節症で来られていた女性。
顎関節の方はすっかり良くなり、今は腰やその他身体で気になるところをチェックされに来ています。
腰が少し状態が良くなかったのでここ数回はそちらをメインにしていたが、今回来られた際に左の小趾が動かないという悩みを言われた。
まず疑わしいのが、左の仙椎1番。確かに神経圧迫があり、すこし足の外側の感覚が鈍かった。仙椎1番のアプローチをし、感覚が戻ってもまだ小趾が動きにくい。
それで、アーチを調べてみると左足の横アーチが右よりも良くない。
それに、左小趾が常に浮いている状態。
加えて小趾が外旋気味、ちょうど外反母趾と反対で内反小趾になりつつある。
左小趾に貼ってある青いテープは、小趾の外旋を矯正するテーピング。
これだけでかなり効果がある。
この写真の後、足底にアーチを作るテーピングをしたら、しっかり左小趾も床に着き重心も良くなる。
ただ、左小趾が動きにくいのはまだ残っている。
小趾外転筋テープを貼りながら、自身で動かすエクササイズをしてもらう。
長らく使っていなかったので、神経系の刺激も必要。
しかし、周りの環境を整えているので、そんなに時間は掛からないと思います。
「キネシオテーピングのプロ」 京都府京都市伏見区 楽水庵のホームページ
そんなに難しいケースではないのだが・・・
メジャーのトレーナーも大した事はないのか・・・
こういう症状でうちに通院されていた方は、皆良くなっておられるのですがね。
【MLB】ダルビッシュが本拠地アーリントンで検査 腰部神経障害 - MSN産経ニュース
「コワイ」 ・・・・・
この頃来られた方々にテーピングをした時に、
「テーピングってコワイですね」という言葉をいただく。
ずっと痛かったところが時によっては貼った途端に全く痛くなくなるからだ。
以前は「テーピングって凄いですね~」という表現だったのが、
この頃は皆さん「コワイ」という表現をされる。
腕が上がった故のお褒めの言葉と解釈させていただいております(笑)
「現場で役立つスポーツテーピング(基礎編)」実施
昨日、5名の方の参加で開催。
最終的には実践編で腰椎・仙椎の神経圧迫に対するアプローチまでやってもらう予定。
2時間の予定だったが、なんやかやで3時間弱やってしまった(^_^;)
基本的なテープの切り方・貼り方、テープの特性を利用した靭帯へのアプローチ、等結構濃い講習だったと思う。ただ、詰め込み過ぎていないか、と少し心配・・・
参加された皆さん、お疲れ様でした。
「キネシオテーピングのプロ」 京都府京都市伏見区 楽水庵のホームページ
自分のふくらはぎ肉離れ全快(^_^)
そういえば、一昨日やったんだった・・・
昨日辺りまでは時々痛い時があったが、今日はさっきまで忘れていた(笑)
仕事ではあるが、キネシオテーピングを知っていて本当に良かった。