キネシオテーピング療法学会
15・16日と東京品川にある東京海洋大学品川キャンパスで開催されたキネシオテーピング療法学会に参加し、また発表もしてきました。
今年からキネシオテーピング協会主催の臨床研究発表会との共同開催になり、「統一シンポジウム」という形になりましたが、自分の発表は療法学会用に作成したものです。
予想通り、結構きつい突込みをいただきました（笑）
やはり難しいですね。
テーピング前後の握力の変化を測定・考察したのですが、セッティングで書く必要もないと思って書かなかった事で叱られたり、20名の平均で何ポイント非貼付側より貼付側の方が結果が良かったので効果が認められる、という表現をしたら、「それでは優位性は認められない」と注意されたり、なかなか難しいです(~_~;)
まあ、自分がそういう事に無知なのも原因ですが、ほとんどの協会員がそういう事に無知なので、臨床家にもっともっと発表を促すのなら、その辺りのオリエンテーションをしてほしいと思います。
そこが整備されていくと、もっと臨床家のユニークな発想で、また誰が見ても文句の付けようのないエビデンス（医学的根拠）を証明する事もできるかも知れません。
