京都 キネシオテーピングのプロ

京都在住 キネシオのプロが、キネシオテーピングを用いたスポーツ傷害等の治療例やパフォーマンスアップ例を紹介します。

右肩が亜脱臼癖のある男性

両肩関節とも可動域がかなり狭い。
特に右肩は亜脱臼癖があり、躓いたりした時など肩に動揺があったそうです。

背中の写真は楽水庵ホームページの「パフォーマンスアップ例」で紹介していますので、

こちらでは前側の画像を。

右胸に斜めに貼っているのが小胸筋テープ、胸の深層筋です。
肩を前に出す時に使われます。この方はそれが緩みにくいので、肩が後ろに回りにくかったのです。
肩口に貼ってある黒いテープは肩関節包を安定させるテープです。
そして、右脇に貼ってあるベージュのテープは、前鋸金(ぜんきょきん)に対するテープです。

テキストでは肋骨の下の方から肩をグルッと囲むような貼り方ですが、10cm程度のテープで十分効果があります。

前鋸金は小さな筋肉ですが、非常に肩間接の動きに重要な働きをします。
ここの動きが固いと肩も回らないし、自覚症状としては息が詰まったようなものも出ます。

 

背中側のテーピングも併せて、かなり肩が楽になられました。

 

「キネシオテーピングのプロ」 京都府京都市伏見区 楽水庵のホームページ



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