京都 キネシオテーピングのプロ

京都在住 キネシオのプロが、キネシオテーピングを用いたスポーツ傷害等の治療例やパフォーマンスアップ例を紹介します。

市民ランナーの男性 腸脛靭帯炎

一昨日にジョギング中に痛め、昨日は少し駆け足をするだけでかなり痛かったそうです。
過去にも同様に腸脛靭帯を傷めたので、痛みを取ると共に今後の対策の為に来院されました。
早い話が、この方も前述の女性同様に足の横のアーチが足りません。
重心が外に寄っており、腰にも負担が掛かっています(仙腸関節炎)。
特に左は大腿部の皮膚・筋膜の流れが右よりも外側に寄っているので、

膝蓋骨も少し外を向いていました

まず、足元のテーピングで下を整え、次に膝周辺のテーピング。
腸脛靭帯テープをスリット入りで貼付。

大腿直筋テープ・内転筋テープに大腿部の筋膜を内側に戻すコレクションテープ、

そして、これは見えませんが、膝の裏には膝窩筋(しっかきん)テープも貼っています。

 

これで痛みもなくなりその場駆け足をしても大丈夫でしたが、無理はしないで下さいね。

 

「キネシオテーピングのプロ」 京都府京都市伏見区 楽水庵のホームページ

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